19日の上海先物市場は、熱延コイルの取引価格(10月限月)がトン当たり5500元(約850ドル)程度へと下落し、1カ月半ぶりの安値を付けた。 上海先物のホット価格は鉄鋼減産の本格化を受け7月末に6126元を付けたが、習近平国家主席が商品先物価格の高騰に懸念を示して以降、再び調整色が強まっている。今週に入り下げ幅は拡大しており、減産で中国が買...