ノボル鋼鉄(本社・東京都千代田区、社長・三上晃史氏)は、22年6月期単独決算で前期比1割の増収を見込む。前期は新型コロナ影響を受ける中で「あらゆるコスト削減策を積み上げ、守りに徹した」(三上社長)ことで減収ながら増益を果たした。今期の需要環境はまだら模様ながら改善しているが、先行きは依然不透明なため、収益水準は前期並みを目指す。 ノボル鋼鉄...