JFEスチールは18日、製鉄所の鉄鉱石ヤード(置き場)の運用計画を自動で作成するシステムを独自開発し、本格運用を始めたと発表した。数カ月間分の運用計画を数十秒で作成できるため、従来は手作業だった計画業務を大幅に効率化できる。より高精度な計画立案が可能になり、輸送船からの鉄鉱石の荷揚げ効率が向上することから滞船料などのコスト削減にもつながる見込みだ。