日本製鉄は18日、8月契約(9月ロール)分の店売り向けH形鋼の販売価格を据え置くと発表した。据え置くのは4カ月ぶり。マーケット動向などを勘案したもので「直近3カ月の値上げの着実な浸透を見極めたい」(建材営業部)とする。 ただ、コストプッシュ要因は多く、鋼材需給のタイト感も強いことから「さらなる価格の改善が必要」として次月の値上げを検討する。...