リチウムイオン電池(LIB)正極材などに利用されるアルミ箔の中国市場で、年内に相次ぎ新ラインが稼働に入る。UACJは現地企業との広東合弁拠点で新設設備を稼働させたほか、山東南山アルミ業や汕頭万順新材も年末までに専用ラインの稼働を計画。多数の中国メーカーに加え、グレンゲス(スウェーデン)も中国のLIB箔へ参入を表明した。中国では電気自動車市場...