総合商社7社の21年4~6月期の金属関連部門業績が4日出そろった。鉄鉱石や銅など金属資源価格の上昇に加え、新型コロナ禍での経済活動再開に伴う荷動き回復などもあって、各社の関連部門の業績は前年同期比で大幅に改善した。 純利益では、三井物産・金属資源が前年同期比3・7倍の1190億円と1千億円超え。三菱商事・金属資源も銅事業の好調などが寄与し、...