非鉄流通大手の白銅(社長・角田浩司氏)は、金型・半導体製造装置向けアルミ鋳造板「KNシリーズ」の販売量を月100トンまで増やす計画だ。足元の販売数量は50トン超となっているが、圧延材のひっ迫感が続いていることや半導体製造装置市場の活況が追い風になっている。国内アルミ鋳造板市場でのシェアを高める考えだ。