2021年上期(1~6月)のアルミ板・押出製品出荷量は、前年同期と比べて1割増の94万トン超へ回復したようだ。前年同期は新型コロナの感染拡大で国内の生産活動が停止状態に陥ったが、今上期は全般に需要が回復。特に自動車や半導体製造装置関連需要が伸びた。暦年上期実績が前年同期を上回るのは4年ぶり。しかし目安とされる半期100万トンには至らなかった...