アルミ合金屑は底堅い展開となろう。 需給が引き締まっている中、8月は工場などの稼働日減によって発生が一段と減る「夏枯れ」が懸念される。秋口まで発生増の見込みは薄く、夏の間は需給バランスの変化は乏しいとみられる。そのため下値は堅く、高値寄りの取引が中心との見方がある。 7月に行われた大手二次合金メーカーと問屋間の原料買値交渉は前半積み・後半積...