上海先物市場の鋼材価格が、にわかに大相場となってきた。8日の熱延コイルの取引価格(10月限月)は一時、トン当たり5800元台(約900ドル)を付け前日から100元ほど上昇、この1週間で1割ほど値上がりした。 7日には国務院常務会議で李克強首相が預金準備率の引き下げなど金融緩和で実体経済を支え、中小企業の資金繰りを支援すると表明。またCO2削...