高騰が続く鋼材市場の中で、九州地区釘類にも変化が起きている。国内の釘相場も続伸が続くが、それ以上に強力なライバルだった中国製品が高騰。国内玉を見直す機運が高まっている。 6月末日、中国からの輸入釘類の値段がトン14万7千円を超えた(財務省統計)。これを受けて、壁の型枠などで釘を大量に使用する工務店経営者は、メインで使用していた釘を中国製から...