ドイツ高炉最大手のティッセン・クルップ(TK)は28日、CO2排出削減に向けデュースブルグ製鉄所で直接還元鉄(DRI)プラントを新設すると発表した。2025年から同所の高炉4基を段階的にDRIへ置換していく計画で、30年までに20億ユーロ(約2620億円)を投資する。 同所を視察したスベニャ・シュルツェ環境大臣へ30年までにCO2排出を30...