落ち着きを取り戻していた中国の熱延コイル市況が再び下落基調を強めている。本渓鋼鉄は今週、ホット輸出のオファー価格をトン当たり900ドル台前半へと引き下げ、上海先物市場の取引価格(10月限月)も1カ月ぶりの安値へ沈んだ。 21日に国家発展改革委員会が北京鉄鉱石交易センターを視察。鉄鉱石の現物取引で健全なプラットフォームが形成されるよう期待感を...