フィリピン 20年のGDP成長率はロックダウン(都市封鎖)の影響でマイナス9・5%と、前年から15・5ポイントもの大幅な落ち込みとなった。分野別では、鉱業がマイナス9・5%、建設業がマイナス26%だった。 鋼材見掛け消費は前年比15%減の851万トンとなり、2年連続の前年割れだった。需要の内訳は建材が82%、ファブリケーションが12%、造船が...