「日本の鋳鍛鋼業は良い物を造ることに精いっぱい取り組み、技術技能による高品質を差別化の柱にして発展してきた。ものづくりに対する基本姿勢は普遍的なものであり、いかなる時代においても継続することが最も大事だ」としたうえで、「それだけでは対処できない問題もある。会員の皆さんと腹を割って話し合いたい」と語る。 近年は新興国勢が力を付け、鋳鍛鋼品がコ...