タイのSグレード鉄骨ファブリケーター、M・C・S・スチール(MCS)が2021年12月から23年2月にかけて、日本の大手ゼネコン3社から計5万6400トンの鉄骨製作を請け負った。17年度をピークに国内の鉄骨需要量が伸び悩む中、高層ビルや競技場、物流倉庫などで存在感を増す海外業者の動向に、国内ファブ関係者は神経をとがらせている。 タイ証券取引...