米国鉄鋼協会(AISI)によると、先週末時点の製鋼稼働率は81・5%となり、新型コロナの影響で急激な減産へ舵を切った昨年3月以来となる80%台を回復した。 米ではニューコアやスチール・ダイナミクス(SDI)など電炉メーカーはフル稼働が続き、クリーブランド・クリフスとUSスチールの高炉勢も徐々に生産を回復させた。ただなお休止したままの高炉もあ...