軽量形鋼大手の中山三星建材(社長・工藤孝幸氏)は、6月分より軽量形鋼・中径角形鋼管・丸パイプの帯鋼製品全品種をトン当たり2万円値上げすると発表した。昨年12月分からの値上げ幅は、計4万円となった。母材コイル価格の高騰に加え、諸コストも上昇していることから今回の値上げを決めた。 海外では鋼材需要が急速に回復する中、供給が追い付かず、相場も高騰...