日本製鉄の持分法適用会社で、ブラジル高炉大手のウジミナスは、イパチンガ製鉄所・第3高炉の改修を10カ月延期すると発表した。炉の寿命が持つとの判断などから、2023年央まで通常操業を続ける。 同高炉は炉内容積3136立方メートルで、イパチンガに3基ある高炉では最大の生産能力を持つ。当初は21年央の巻き替えを計画していたが、耐火煉瓦などの状態が...