神戸製鋼所は2021年度賞与を前年度比10万円増の105万円(39歳、勤続21年ベース)とする方針を固め、労働組合に提示した。賞与増額と合わせ、昨年度に一部適用を凍結した「カフェテリアプラン」(福利厚生制度)を全面的に再開する。 同社は賞与額算定に当たり業績連動方式を採用している。指標となる20年度業績が下限値を下回ったため、労組と別途協議...