三井金属はマレーシア工場の極薄電解銅箔「マイクロシン」ライン4ラインのうち、1ラインを第5世代移動通信システム(5G)関連向けのハイエンド銅箔も生産できるよう改造する。稼働開始は7月の予定。5G関連向けハイエンド銅箔は現在、計画を上回るペースで販売が進んでおり、5Gフル仕様が展開する2022年以降にはさらに需要が拡大すると見込まれている。