「樹脂機械、素形材に次ぐ第三の柱を作りたい。2025年度の連結売上高計画は2700億円だが、M&Aで上乗せして3千億円規模を目指す」。日本製鋼所の宮内直孝社長は18日都内で開催した決算説明会で長期ビジョンを語った。日鋼は1907年設立の伝統があるが、「社員は優等生でおとなしいと言われがちだ。企業規模拡大と表裏一体で、スタートアップのようなア...