三菱アルミニウムは18日、7月1日からアルミ箔製品の加工賃(ロールマージン)を10%以上引き上げると発表した。箔製品における諸コスト増に対しては自助努力を続けてきた。しかしながら吸収しきれない状況に加え高品質化、設備の維持費用、また需要増加に対するネック工程の改善などにさらなるコストがかかることから価格改定を決めた。