東洋製罐グループホールディングスの21年3月期連結決算は、売上高が前期比5・3%減の7487億2400万円、経常利益が3・8%減の273億2600万円、純利益が159億4600万円(前期は5億2千万円の純損失)だった。新型コロナの影響で飲料向けを中心とする包装容器の販売が大きく減少。鋼板関連事業も車載用二次電池向けなどの電池材、自動車・産業...