フジクラの21年3月通期の連結決算は売上高が6437億3600万円で前年度比4・3%減、経常利益は183億8千万円で同約14倍、純損益は53億6900万円(前年度は385億1千万円の赤字)だった。事業構造改善効果や銅価上昇による評価差益に加え、高水準なデータセンタ関連需要などを受けて大幅な経常増益となった。 事業別の動向ではエネルギー・情報...