伊藤忠商事が10日発表した21年3月期連結決算(IFRS)によると、金属部門の純利益は前期比6・5%減の1040億7800万円となり、鉄鉱石の価格上昇が寄与し前期に続き1千億円超の利益を確保したが、石炭価格の下落などで前期実績には届かなかった。 22年3月期は1380億円の見込み。