国際銅研究会(ICSG)は、先月28~29日にオンラインで開いた春季会合で、2021~22年の世界の銅地金需給予測をまとめた。需給バランスは21年が7万9千トンの供給過剰、22年が10万9千トンの供給過剰と予測した。2020年の60万4千トンの供給不足から余剰バランスに転じるものの、21~22年はともに需給がほぼ均衡するとみている。 銅地金...