関東地区の鉄スクラップ市況は強含み。大型連休明けで電炉メーカーの在庫は低水準。目先は在庫水準の回復を図るため、メーカー各社は引き合いを緩めにくい。また、市中発生が少ない中、きのう6日から関東鉄源協同組合による5150トンの船積みが始まり、その後も11~14日で4950トン、15~19日で5150トンと継続する予定なのが地区需給の引き締め材料...