中部磨棒鋼協同組合は組合員各社の2020年度の生産、出荷実績をまとめた。それによると、生産は春先の新型肺炎影響による需要急減を受けて、前年度比14・6%減の31万7153トンと大幅に減少した。下期以降自動車関連需要が急速に伸長した一方、非自動車分野の回復が遅れたことから、棒鋼の落ち込みが大きかった。 詳細は次の通り。(単位・トン、カッコ内は...