大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は28日、2021年度を起点とした5カ年中期経営計画を発表した。最終年度となる25年度の売上高経常利益率(ROS)目標を10%程度とし、大阪事業所の圧延ライン強化対策(Sプロ)の最大活用、インドネシアの合弁単圧事業「クラカタウ・オオサカ・スチール」(KOS)の収益拡大などにより、グループ全体の収益力強化を図ってい...