韓国鉄鋼大手の現代製鉄で発生していたストライキの影響で、日本向け熱延コイル輸出の納期調整は2週間から1カ月間となる見通しだ。 同社では3月6日、唐津製鉄所(忠清南道)の熱延工場で事前予告なしの「ゲリラスト」が発生。労使交渉の結果、3月下旬にストは終息したが、完全な挽回生産は難しく国内外の供給で影響が生じている。