日本電線工業会は22日、3月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万9300トンで前年同月比0・9%増。電気機械や自動車向けの増加に加えて、主力の建設・電販でマイナス幅が縮小したことなどから、18カ月ぶりに前年超えへと転じた。 分野別の状況は通信向けが800トンで同6・7%減。6カ月連続での前年割れとなったが、マイナス幅は前月から縮...