昭和電線ケーブルシステム(本社・川崎市川崎区、社長・川瀬幸雄氏)は電線関連技術を生かして医療用チューブ市場への参入を目指している。編み込み加工した金属線を内蔵して腰を持たせたチューブを、医療用カテーテルや内視鏡の部品として供給したい考え。現在は医療機器メーカーにサンプル品を出荷している段階。 電線外皮などの製造プロセスで用いる押出加工の技術...