経済産業省は13日、4~6月期の鋼材需要見通しを発表した。需要量相当の粗鋼生産量は2324万トン。前期(1~3月、見込み)比では季節要因から1・8%減となるものの、新型コロナウイルスの影響で需要が激減した前年同期との比較では28・3%増と急回復する。四半期生産量が前年同期比で増加するのは2018年4~6月期以来となる。