日本製鉄の橋本英二社長は、13日開かれた資源エネルギー調査会・基本政策分科会で、産業界が二酸化炭素(CO2)排出削減を進める上で電力消費原単位が上昇するケースがあると指摘し、こうした実情を省エネ政策に反映してほしいと要請した。 基本政策分科会は現在、エネルギー基本計画の見直しについて検討している。この日は、省エネ・再エネ政策の今後のあり方に...