関東地区ヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・山下雄平ヤマシタ社長)は9日、4月契約の鉄スクラップ輸出入札を行い、平均4万3380円(H2、FAS)で合計2万トンを落札した。前月比では404円の上昇。ベトナムの堅調な需要を反映し、足元の湾岸価格やメーカー買値を大きく上回る落札価格となった。目先の国内市況には押し上げ材料となりそう。