日本製鉄は、東南アジア向け6月積み熱延コイル輸出商談でトン当たり1千ドルを提示する方針を決めた。すでに5月積み商談で900ドル台の成約が実現していたが、需給のタイト感が強まる国際市場の情勢を踏まえ、もう一段の値上げを狙う。