韓国・東国製鋼やポスコ、鉄鉱石会社のヴァーレが出資するブラジル高炉メーカー、ペセム・スチール(CSP)の2020年のスラブ生産は、前年比4・3%減の270万3千トンとなり2年連続で減少した。 新型コロナウイルスの影響が深刻だった4~6月期には四半期あたりの生産が60万3千トンへと落ち込んだが、7~9月期には70万トン台を回復。10~12月期...