姫路地区の鉄スクラップ市況は足元、様子見商状が続いている。 姫路地区に影響力の大きい東京製鉄・岡山工場が3月末から動きが見られず、市中では様子見ムードが漂っている。国際相場にやや反発気配があるが船不足などの不安定材料もあり、「目先、大幅な価格変動はないが先行きは不透明なため静観している」(商社筋)と話す。 足元、荷動きはコロナ禍から回復基調...