東京製綱は3月30日、田中重人代表取締役会長が31日付で退任すると発表した。中期経営計画の未達に対する経営責任を取るため、執行役員の任期満了となる同日付で一切の職を辞任すると田中氏本人が申し出た。 ガバナンス体制の再構築を通じた企業価値の回復・向上へ、東綱に対するTOB(株式公開買付)を実施した日本製鉄は「当社の株主としての経営体制に関する...