アルセロール・ミッタル(AM)は29日、ドイツのブレーメンとアイゼンヒュッテンシュタットでDRI(直接還元鉄)プラントと電炉を新設すると発表した。投資額は10億~15億ユーロ(約1500億円)。ドイツの水素インフラを活用し、2030年までに最大350万トンの水素還元製鉄を目指す。ただ生産コストが現状から6割上昇するとしており、その低減や需要...