日本製鉄は30日、大林組と建設化学品メーカーのポゾリスソリューションズと共同で、現場施工への適用性を高めた「ジオポリマーコンクリート」を開発したと発表した。主原料に石炭灰と高炉スラグを使用し、通常のコンクリに比べ耐熱性や耐酸性に優れる。製造過程で発生するCO2も75%以上削減できる。今回、東日本製鉄所鹿島地区構内の高温環境の擁壁(RC構造)補...