中部鋼鈑は、電炉厚板専業メーカーとしての基盤整備を進める。国内外の経済環境が変わり、需給と価格に関する課題も刻々と変化している。2021年度からは、新たな中期経営計画(21中期=21~23年度の3カ年)もスタート。新電気炉の建設計画を進めるとともに、中山製鋼所とのアライアンスも具体化への道筋を徐々に明確化したい考えだ。重松久美男社長に足元の経...