米国電炉最大手のニューコアは25日、米中西部で検討していた鋼管新工場の建設地をケンタッキー州のニューコア・スチール・ガラチン内に決定したと発表した。 ガラチンでは電炉から熱延コイルを生産しており、ダニエリ製の薄スラブ連鋳「QSP」へのリプレースで増産とコスト競争力の強化を進めている。同所では溶融亜鉛めっきライン(CGL)も立ち上げており、鋼...