海外ホット市況、上昇続く/アジアで10年ぶり800ドル台/欧米も続伸/日本製鉄、遠隔地向け1000ドル提示も
世界各地で熱延コイル市況の上昇が続いている。アジア圏では2011年2月以来となるトン当たりCFR800ドル台に達し、欧州や米国市況も続伸、アジア市場よりさらに上値を付けている。日本製鉄はホットのオファー価格を900ドル以上に、遠隔地向けでは1千ドルへと引き上げ、5月積み商談を進めている。 ホットコイルの輸出市場は、各国ミルとも国内販売が堅調...
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