神戸製鋼所は25日、自動車用の超ハイテン(超高張力鋼板)の需要拡大に対応するため加古川製鉄所(兵庫県加古川市)で増設していた第3CGL(溶融亜鉛めっき鋼板ライン)が営業運転に入ったと発表した。引張強度1・5ギガパスカル級といった超ハイテンを効率生産できるラインで、今後は自動車メーカーの材料承認を進め早期の量産化を目指す。 22日に稼働式を行...