ドイツ高炉最大手のティッセン・クルップ(TK)は18日、デュースブルグ・ヒュッテンハイムでの厚板生産を終了すると発表した。9月までに同所の厚板ミルは閉鎖し、従業員800人の9割強で配置転換を、一部で早期退職を実施する。 ベルギー・アントワープでの厚板生産は継続し、機械や農機向けの高張力鋼板や耐摩耗鋼を供給し続けるとしている。TKは昨年3月、...