首都圏ではここ数年来、老朽化した建築物の建て替えや交通網の再整備に伴う超高層ビルなどの大型再開発事業が盛んに進められてきた。東京五輪・パラリンピックが開かれるはずだった2020年の前に一段落を迎えたが、今後も計画はめじろ押しで「21年からは再び高原状態に入る」(建材商社幹部)とされる。足元は、新型コロナウイルス禍による工事中断や工程見直しによ...