中国・宝山鋼鉄は国内のブリキ販売価格について、4月に200元(約3300円)値上げすると需要家に通知したようだ。市場では旧正月(春節)後も熱延コイルをはじめ僚品の市況で強含みが続き、ブリキ需要も総じて堅調に推移。1~3月に1100元(1万8千円強)引き上げた一方、原板価格の上昇でさらなる販価の見直しが不可避と判断したとみられる。宝鋼と同様に...