豪州の鉄鋼最大手、ブルースコープ・スチールが最高幹部職の一つとして「チーフ・エグゼクティブ・クリメイト・チェンジ」のポストを新設した。会見したマーク・ヴァセラ社長兼CEOは「CO2削減戦略はビジネス上の最大のテーマだ」と述べ、今回の人事はカーボンニュートラルがそれだけ重いテーマとなっていることを物語る。同社が抱える課題は、世界の高炉メーカー...